JIOとは、
Japan(日本)Inspection(検査)Organization(機構)の
頭文字を合わせたもので、日本住宅保証機構の略称です。
JIOでは、
新築、既存住宅に関わらず、
欠陥住宅から、守るために
お客様に代わって、建築現場から検査をし、保証をしてくれる専門機構です。
具体的な検査として、
まず、着工前に地盤調査を行います。
そして、設計通りの施工がしっかり行われているかどうか
工事中に4回の現場検査を行い、
お客様に、安心の住まいを提供してくれます。
完成引渡し後に10年保証をバックアップしてくれる。
これが、JIOシステムです。
完成後に、「検査報告書ファイル」という
写真入りの報告書が送られてきます。
この報告書には、
完成後には見えなくなってしまう、
基礎部分や構造体部分が確認できるようになっています。
すべての検査に合格した時点で、
保証書が発行となり、
そこに記載されている保証開始日から
10年間、JIOより保証を受けることが出来ます。
JIOシステム(日本住宅保証機構)とは?
JIOの保証内容
JIO登録ビルダーが、
保証書に記載されている
保証開始日から10年間保証をしてくれます。
万が一、ビルダー様が倒産しても
JIOが、全額負担するので安心です。
保証の対象としては、
「住宅の品質確保促進法」で定める
基本性能にかかわる、
構造耐力上主要な部分や雨水の浸入を防止する部分です。
また、10年後に更新をすることもできます。
その際は、有料ではありますが、
もう一度点検を実施し、合格をする必要があります。
住宅検査の流れ
まず、
地盤調査を実施し、基礎仕様の提案をしてもらいます。
着工がはじまり次第、現場での検査を4回行います。
流れは、次の通りです。
1、建物完成後に、地盤沈下などにより
建物が傾いたり、不具合が起きたりしないように
地盤調査、基礎をどのような仕様にするかを決めます。
2、<1回目 基礎配筋検査>
基礎コンクリート部分の検査で、
鉄筋の本数や配置、太さなど
コンクリートで見えなくなってしまう部分を
図面どおりに組まれているかをしっかりとチェックします。
3、<2回目 構造体検査>
図面どおりに柱や耐力壁、筋かいが
しっかりと取り付けらけられているか
JIO専属の建築士が構造部を検査します。
木材水分含有率が25%以下になっているかなど
専門的なチェックを行います。
4、<3回目 外壁下地検査>
主に防水関連、雨水の進入を
しっかり防いでいるかを検査します。
外壁を貼ってしまうと見えなくなってしまう
防水シートの適正使用がなされているか?
窓回りなどの防水テープ、コーキングが
適切に行われているかをチェックします。
5、<4回目 完了検査>
最終的に、外壁の防水処理(換気回りなど)
設計図通りにバルコニーが設置されているかをチェックします。
JIOへの申し込み方法
申し込むためには、
お客様が依頼した建築業者が
JIOの登録業者である必要があります。
申し込みは、その登録業者に対して行います。
そして、
登録業者からJIOへ検査を依頼する
という形です。
まずは、
ビルダー様である、建築業者へ相談してみましょう。
検査費用は、いくらくらいかかるの?
検査費用は、
住宅の工法・検査のコースによって異なります。
分譲住宅や注文住宅による違い、
木造・鉄骨造・RC造による違い、
建築面積による違い、などでです。
戸建ての木造や鉄骨造を例にとると
地盤調査+現場検査+10年保証で137,550円~160,650円(税込、オプション等除く)です。
といいたいところですが、
これは、ビルダー様からJIOへ支払われる価格です。
あくまで目安として参考にしてください。
くわしくは、あなたのビルダー様へ聞くのがよいでしょう。